スリングの洗濯方法ガイド

スリングの洗濯

スリングを洗う時の洗濯機のイメージ画像

ピースリングを長く快適にお使いいただくために、正しいお洗濯方法についてご説明します。汗や汚れは生地の劣化や破損の原因となりますので、こまめなお手入れを心がけましょう。

こまめに洗濯しましょう

汗が付着したまま長期間洗濯をしないと、汗に含まれる成分により繊維が変色、脆化し、破損に至ることもあります。

汗に含まれている窒素化合物がバクテリアの繁殖によってアルカリ性のアンモニア化合物になり、生地を劣化させるからです。

スリングの洗濯した画像
スリングの洗濯ラベル

リングを包み込むように洗濯ネットに入れ、中性洗剤(柔軟剤入りの液体タイプがおすすめ)をお使いください。洗濯機は、水流の弱い手洗いモードに設定してください。

洗濯機での洗い方

ピースリングを洗濯機で洗う際は、以下の手順と注意点をお守りください。

用意するもの

  • 中性洗剤(柔軟剤入りの液体タイプがおすすめ)
  • 洗濯ネット

手順

STEP1
リングをもちあげます

スリングを洗濯するときの準備
STEP2
リングを内側にします

スリングを洗濯するときの準備(リング内側にする)画像
STEP3
ぐるっと巻き込みます

スリングを洗濯するときの準備(リングを巻き込む)画像
STEP4
全体を丸めます

スリングを洗濯するときには、スリングをぐるぐると巻くという画像
STEP5
洗濯ネットへ入れます

スリングを洗濯するときに洗濯ネットに入れる画像
STEP6
洗濯ネットを閉じます

スリングを洗濯ネットに入れて閉じている画像

洗濯機の設定

  • 水温:30℃まで
  • 水流:非常に弱い設定 (手洗いモードなど)
  • ドラムの回転:最小限に設定

注意点

  • ピースリングのリングは大変丈夫ですが、洗濯槽を傷つける可能性があるため、必ず洗濯ネットに入れてください。
  • 色移りの心配があるため、必ず単独で洗濯してください。
  • 酸素系漂白剤、塩素系漂白剤は使用できません。

手洗いの場合

手洗いの場合は、洗剤ではなく、シャンプー(リンスが入ったものがおすすめ)を使うと、安心して手洗いができます。つけおき洗いと手絞りは、禁止です。

用意するもの

  • シャンプー(リンス入りのものがおすすめ)

手順

STEP1
洗面器などにシャンプーを入れます

スリングを洗濯するためにシャンプーを洗面器に入れている画像
STEP2
スリングを浸します

スリングをシャンプー液に浸す画像
STEP3
優しく汚れを落とします

スリングの汚れを落としている画像
STEP4
優しく押し洗いをします

スリングを押し洗いしている画像
STEP5
布と布を軽くこすり合わせるように洗います

スリングの布通しを軽くこすりながら洗っている画像
STEP6
洗剤が残らないよう、十分にすすぎ洗いをします

スリングの洗濯の際にすすぎ洗いをしている画像

注意点

  • つけおき洗いは禁止です。
  • 強く絞ることは避け、優しく水分を切ってください。

脱水と乾燥

脱水

遠心脱水機は使用できますが、リングが金属製のため、脱水の際に大きな音が出たり、洗濯機に衝撃を与えたりする可能性があります。気になる場合は、タオルで挟んで水分を吸い取る方法をおすすめします。

乾燥

乾燥機の使用は避けてください。高温により生地が傷む可能性があります。肩あて部分は縫い重なって厚くなっているため、風通しの良い場所で、からっとした日に時間をかけて陰干ししてください。

洗濯時の注意点

  • 必ず単独で洗濯してください。色移りの可能性があります。
  • 遠心脱水機を使用する際は、リングによる洗濯機への衝撃にご注意ください。
  • 乾燥機の使用は避けてください。
  • 酸素系漂白剤、塩素系漂白剤は使用できません。
  • 水温は30℃までで洗濯してください。
  • 洗濯機を使用する場合は、ドラムの回転を最小限にし、非常に弱い水流設定(手洗いモードなど)を選択してください。

クリーニングについて

クリーニングに出す場合は、ドライクリーニングではなく、ウェットクリーニングをご指定ください。ドライクリーニングで使用される溶剤は、生地を傷める可能性があります。

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