ピースリングのスリングは、単なる育児用品ではありません。
全国の伝統産地の職人たちによって丁寧に仕立てられた、美しさと機能性を兼ね備えた逸品です。
このページでは、「織り」「染め」「金属加工」「縫製」の4つの工程を通じて、クラフトマンシップの真髄をご紹介します。
織り|滋賀・近江の伝統織物で⼿もみ仕上げ

赤ちゃんの肌にもやさしい、ふんわりとした布地は、手もみ・手干しの職人技から生まれます。
ピースリングでは、滋賀県の伝統織物「近江ちぢみ」に学び、繊維の風合いを活かした手もみ・手干しの製法を採用。化学薬品を使わず自然乾燥させることで、ふっくらと空気を含んだやわらかさが生まれ、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使える素材に仕上がります。
染め|京都の友禅職人による色彩とにじみ

一枚ずつ異なる表情を持つ色彩。手仕事ならではの「にじみ」や「揺らぎ」が、唯一無二の美しさを生み出します。
染色は、京都の友禅染職人が一枚ずつ手がける特別仕様。刷毛を使って布に染料を重ねることで、プリントでは出せない奥行きとやわらかなグラデーションが表現されます。色むらやにじみは、手染めならではの味わいとして、世界にひとつだけの一枚を作り上げます。
金属加工|新潟のリング職人による安全と美しさ

スリングの要となる「リング」には、精密な加工と強度試験を通じた確かな品質が宿ります。
新潟県の金属加工工場で製造されるリングは、赤ちゃんの体重をしっかり支えるための強度試験をクリア。さらに、表面のなめらかさや輝きにもこだわり、衣類や肌を傷つけないよう丁寧に仕上げられています。機能性と美しさの両立を追求した職人の技です。
縫製|東京のアトリエから生まれる一点もの

熟練スタッフの手による仕立てで、世界にひとつだけのオーダーメイドをお届けします。
縫製は東京都内の自社アトリエにて、経験豊かなスタッフが一枚ずつ仕立てます。サイズやデザインに応じて生地や縫い方を変えるため、機械量産では実現できない細やかさが特徴。ご注文後にお作りする受注生産スタイルにより、個々のご希望に沿った「一点もの」の品質を実現しています。
ピースリングのクラフトマンシップは、赤ちゃんと家族の暮らしを美しく、豊かにするための挑戦です。
これからも日本の手仕事の魅力を世界に発信し続けます。
ピースリングは、見えないところにこそ職人の技と心があります。